Karte.32 僕は距離をとれない 僕の心のヤバイやつ 解説

 

「初見これを見て山田が市川と戯れることで市川をクラスの輪に溶け込む予想をしてたのよ」

「山田を大天使か何か思ってるあなたらしいわね…」

「しかし、緻密に計画された山田の大戦略であった…」

「またトンデモ冷奴するつもりね…」

 

 

 

「まず山田がマラソンを嫌がってる原さんに私も走るの苦手だから一緒に走ろうと誘うのだけど」

「山田が原さんを置いて行っちゃうほのぼのボケね。これがどうしたの?」

「山田はモデルの体型維持のために努力をしている。3話でも食事に気をつかったりしている」

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「だから走り込みもしてるから苦手ではないはずだ」

「走るのは苦手だけど遅い訳ではないのね。となるとやはり…」

「運動が苦手であろう市川と一緒に走る口実に原さんを使った」

「原さんは山田と一緒に走ろうとオーバーペースで大変だったわね。山田が一緒に走ろうと言ったのは市川と走りたかったからと気づいたから、山田に自分のペースで走ってないと怒っていたわけね」

「体操服の上ジャージを脱ぐのは勿論市川にだけ見せるためだし、市川が照れて近づかないかもしれないから市川ホイホイでもある」

「市川くん。エロい目で見てるの山田にバレてるわよ」

「山田はあれで育ってるのを気にしていて自分の姿を鏡で確認してないわけないから、体操服の後ろ前逆なのは生着替えして市川を魅惑するのもあるけど自分のジャージ上着を市川に渡すため。ジャージを脱ぐだけでは市川に渡せられない。後ろ前逆を着替えるためはじめて市川に渡せる。後は間違えたふりして、先に脱いだ市川のジャージを受け取る」

「ジャージ交換を計画してたの…?そういえばジャージの上着を先に受け取ったの山田だったわね」

 

「山田の心のヤバイやつ」