Karte.30 僕は溶かした 僕の心のヤバイやつ 感想


「恒例の不幸回煽り。オチは山市のイチャイチャを目撃した司書先生がやる気をなくすだったわね。司書先生には同情するわw」



「以前私がやったおかしのゴミは山市の仲を引き裂く陰謀説を思い出し懐かしかった。私は山田の友達を当て馬にするのを批判しましたが、山田は友達を疑うことを否定しました。市川はお人好しと評しました。貼り紙の原因になったのど飴のゴミは山田のやらかしのようでゴミ箱のゴミも山田が誤って落としたゴミを誰かが捨ててくれた説が有効になるけど…」

「やっぱり飲食禁止の貼り紙の経緯を聞きに行くのは不自然よね。犯人は自分だとカミングアウトするようなものよ」

「だとしたら、ゴミ箱のゴミ、のど飴のゴミも山田の自作自演でバレるかバレないプレイを楽しみたい。バレたくないけどバレて欲しい山田の複雑な恋心の表している」

「山田は市川は庇ってくれるとは思ったけど庇ってくれる真剣な表情は想定外だったようね。市川の溶かす熱意は山田の心も溶かした」

「ただ溶かした事実は山田しか知らないはずなのにサブタイの「僕」は知っていた。サブタイは市川の心情だけでなく山田の心情を表してる可能性があり、そう見返すと感慨深いものがあるね。市川の思いは山田の思いと重なる表れでもある」

「隠したお菓子は隠しきれない山田の恋心。まだ図書室で市川の傍にいたいから隠す。サブタイの溶かしたといい純愛で素敵。お互いが益々好きになっていく展開が心を溶かし2巻を締めくくるに相応しい良いお話」