Karte.26 僕は封じた 僕の心のヤバイやつ 感想

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今日の僕ヤバ…ヤバイ！ヤバイよこれ！令和！
市川と密着するのに山田はどう思うのか。自分が市川に触れたら迷惑嫌がれるのではないかと。いみじくも萌子がラッキースケベについて「そもそもハプニングとはいえ男子に体触られて平気な女子なんて、ビッチじゃ〜ん」と言ってるので自分がビッチと言われるのはともかく市川に迷惑かけられません。


距離感が近いのが苦手な市川に嫌われたくないという私的な動機もあるかもしれないが、市川を圧迫させて苦しい思いを純粋にさせたくなかったのだと思う。

だけど山田の本心は市川に触れたい触れられなくても少しでも近くにいたい。
市川を見つめる山田の眼差しは好きに溢れている。市川のことがそんなに好きなんだ。


僕が懸念していた「友達による壁」がまたできましたね。萌子のビッチじゃ〜んも触れ合う壁になりましたが、山田が友好の印として貸し出そうとする君オク本を小林さんが市川は陰キャだから爽やかな少女漫画を読む訳がないと山田市川の関係を引き裂く壁になりました。
山田としては市川が軟派な少女漫画を読むに相応しくない笑いだったかもしれませんが、小林さんの侮蔑の意味合いは読み取っていて、謝るためにあえて市川のトイレを待ってるのを誰にも言わずに2人きりなろうとしたのではないでしょうか。
小林さんが言った時に抗議しても良かったいのですが、そうなると山田の市川への好意がバレる可能性があり、それは市川に迷惑をかけるのでできない。


山田をあざとくしてしまったのは、僕の心が汚れているせいです。申し訳ありません。
山田は小林さんの陰キャ侮蔑発言で傷ついた市川に謝り、心の傷を癒すために2人きりになった。ただ友達をダシにして、2人の仲を進展させるやり方は「山田は能天気に平和に暮らしてもらわないと困る」市川の願いに反するから優しくないと思う。

「僕は封じた」は市川の下心だけでなく、山田の心と行動を封じた。

なかとみ僕ヤバ日記

























僕の心のヤバイやつ　１ (少年チャンピオン・コミックス)

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