Karte.28 僕は学校が楽しい 僕の心のヤバイやつ 感想

「先生の予告煽りはいつものこととはいえやはり少女漫画の件は心配だったけど、普通にイチャイチャしてて良かったわね」

「すぐに「君オク」を渡したのは良かった。仕事で早退するからだけど、早く気持ちを伝えたい感も良い。これで山田は市川をバカにしているという誤解がとけた」

「市川もネタバレしたくないと真面目に読んでくれそうね。もちろん漫画を貸したのはのは誤解を解くだけではないわよね?」

「「君オク」が「君に届け」を模した恋愛漫画であることからこれは山田要望の書

特に27話のミルクティー渡しは山田にとってどういう意味を持つか市川に分かって欲しかったんじゃないかな」

「仕事出発ギリギリなのにわざわざ図書室へ行って、早く「君オク」を読んで、早く私の気持ちに気づいて」

「正直勇み足だったからアクシデント?が起きたけど、その後の市川のフォローは良かったね」

「勇み足なのは好きなゆえにだから、あのまま謝ったまま行かせるのは可哀想だったわ。あの「学校来る?」は「気にしてないよ。名残惜しいね。また会おう」だから」

「学校は当たり前のように行く所だけどあの「学校来る?」「行く」は、また2人で会うために学校へ行く意味合い強い。2人の思いは同じ」

「絶対と言われて絶対はないと照れ隠しで返しているのが微笑ましいわね」

「図書室=市川だからね」

「後、市川を陰キャヤバイやつと言ったら山田に怒られるからクール系男子と呼ばなきゃね。物は言い様ね。愛があるわ」

「自分のことを健気というのも実に山田らしい。でも山田の献身的な市川との関わりによって学校が楽しくなってきた。彼のためにあなたは役立っていると山田に教えてあげたいね」