食わず嫌い王 僕の心のヤバイやつ 感想

 

山田が市川のことが好きな話で良かったですね〜

さて今回山田は市川の嫌いものを当てました。

以前にもこういう展開ありましたね。

この時は不当な扱いを受けるから血液型で区別するのは信じないという典型的なB型の反応をしたので言い当てられてしまいます。

これは警戒心の強い市川が心を開いて、饒舌になり、二人の関係は近づいている表れです。

今回のもパイナップルが入っていれば好き嫌いの分かれる酢豚を嫌いなものに選んだ時点で市川の戦略ミスであり、ナルシストポーズを含めて、市川が心を開いている証拠です。

山田が分かったのは単に食べ物が好きで詳しかったから?番外編2給食の時に市川が山田のことを見ていて気付かれる描写がありました。

1話でもありましたね。1話14話で山田は目を背けていましたが、番外編2ではしっかり見据えていたところに自分が市川を見続けてもネガティブに思われない信頼ができたと思ったのでしょうね。山田が親近感を感じたの伺わせ嬉しいです。

14話は逆に山田が市川を見ていました。

そうです。市川が気付かずに山田が市川のことを見ていた場合もあります。

市川が給食でパイナップルの苦手な様子を見ていたから気づいた。

言い当てたのは独占欲優越感というよりも市川に手料理を食べてもらう上で好きなもの嫌いなものをはっきり把握したかったのでしょう。

 

市川は中々好きな物を言わない。聞きすぎると警戒されてしまう。そこで山田は食わず嫌い王というゲーム方式にして山田いつもの天然なノリ付き合ってあげる程で市川の警戒を解き好き嫌いを聞き出したのです。先に山田が食わず嫌いを当てるゲームなのにわざわざ自分の好みを言って誘導したのも自然に市川の好きを引き出すためです。

  

山田は市川を大切に思ってから、いつもチロルチョコ将棋をするほど考えて、頭のカロリーが減るからお菓子を食べなければならない。山田は良いやつで想像を超えていく素敵な女の子です。

 

あ、ちなみに私が嫌いなのは僕ヤバの悲観論です。山田を信じて!